展示会概要 of BirdHouse

１１月２０日～２４日の開催でした。

　昨年の６月８日～今年２月２３日までの間、大阪・名古屋・東京のINAXギャラリーで開催された「バードハウス－小鳥を呼ぶ家－展」
　この展示会を１１月１日に開館する岡崎市図書館交流プラザ「Libra」で開催できればどんなに素晴らしいだろうと言った思いから、東京在住の井筒明夫先生に相談し東海大学芸術工学部の織田教授・愛知産業大学の小杉研の皆様他多くの方の協力を得て今回の展示会・講演会の開催が実現いたしました。

　乙川と伊賀川の間に位置する城址公園である岡崎公園に隣接し読書広場はシームレスに伊賀川に通じる岡崎市図書館交流プラザ「Libra」付近では、人だけでなくカワセミが営巣し、シジュウカラやヤマガラ、メジロ、エナガ、コゲラ、ジョウビタキ、モズ・・・と言った小鳥も生活しています。
　この展示会がきっかけになって、岡崎市図書館交流プラザ「Libra」付近の豊かな自然に親しみ・学ぶことで、将来の環境に対する意識の変化、景観に対する配慮等々、岡崎の豊かな文化の創造に役立つ事を信じています。

23日はワークショップ。

　１１月２３日にはバードハウス研究家「バードハウス　野鳥たちの楽園」（光文社新書）の著者「井筒明夫先生」の貴重なお話を聞きする講演会も開催いたしました。　（１１時～１３時　於：創作室）
また、午後2時からは、15家族（17組）を向かえバードハウス作成体験会を行いました。
「初めて釘を打ったよ。」ってアンケートに書いて下さったお友達、子供よりも一生懸命にペンキを塗ったお母さん。子供との時間を堪能したお父さん　・・・　そして、準備から組み立てまでずっとお手伝い頂いた、愛知産業大学小杉研の皆さん。
全ての顔が笑顔に包まれていました。

来場者は７５６人を数えました。

　今回の展示会は、東海大学芸術工学部所蔵の貴重な「バードハウス」・「バードフィーダー」・「バードコール」計80点程と関連書籍100冊程をお借りして「岡崎市図書館交流プラザ」のオープニングイベントとして開催いたしました。　・・・　（愛知産業大学小杉研の皆さんが岡崎の未来をイメージして展示して下さいました。）
　 「バードハウス」は文字通り、鳥の家のこと。アメリカでは、庭の木に「バードハウス」をかけて、野鳥に親しむ人が8520万人もいるとのこと。野鳥たちの自由な営みを身近に感じる暮らしは、心身を癒し、人間も自然の一部であるという真実を思い出させてくれます。