岡崎の野鳥 (コ)

 まるで白いツバメが飛んでいるようでしたが、よくよく調べたらコアジサシでした。
 そう言えば、汐川干潟にもいましたよ。
コアジサシ
Sterna albifrons    カモメ目カモメ科
撮影日1999.05.16.撮影器材EOS55
EF100-400F4.5-5.6L IS USM
撮影場所愛知県岡崎市(南公園)
特 徴全長28cm。夏羽では額が白くて頭上が黒い。冬羽では額の白い所が頭上まで広がり、くちばし全体が黒く足は褐色になる。
習 性夏鳥として本州以南に渡来し、海岸や大きな河川にいる。魚を見付けるとホバリングして狙いを定め、水中に飛びこんで魚を捕る。




 8月1日に、福岡町の中村様から乙川で見つけたと言う情報を頂き早速撮影に行きました。幼鳥の写真も撮影できました。
ゴイサギ
Nycticorax nycticorax    コウノトリ目サギ科
撮影日1999.08.01.撮影器材EOS55
EF100-400F4.5-5.6L IS USM + EF2×
撮影場所愛知県岡崎市(乙川河川敷)
特 徴全長57.5cm。普段は、首を縮めているため、ずんぐりして見える。幼鳥は、黒褐色の体に黄白色の斑点があり、ホシゴイと呼ばれる。
習 性本州から九州にかけて留鳥として分布する。
昼間は竹林や良く茂った林にあるねぐらで休み、夜間になると池や沼、河川で餌を取る。主に魚やかえるなどを食べる。




 城北会館の裏から伊賀川を見ていたらコガモの小さな群れを見つけました。
コ ガ モ
Anas crecca    ガンカモ目ガンカモ科
撮影日1999.11.28.撮影器材EOS3
EF100-400F4.5-5.6L IS USM
撮影場所愛知県岡崎市(伊賀川:城北会館付近)
特 徴全長37.5cm。オスは腰の両側に黒線で囲まれた黄色部がある。
メスは褐色で黒褐色の斑紋がある。
習 性本州の山地や北海道で少数繁殖するが、多くは冬鳥として渡来し湖沼や河川にいる。
市街地の池や小さな川にもいる。




 10月になってコゲラも複数でいるところを見られるようになりました。
 この写真を撮影した日も3羽のコゲラを確認しました。
コゲラ
Anas crecca    キツツキ目キツツキ科
撮影日1999.10.22.撮影器材EOS3
EF100-400F4.5-5.6L IS USM + EF2×
撮影場所愛知県岡崎市(南公園)
特 徴全長15cm。ほぼスズメと同じ大きさで、日本産キツツキで一番小さい。
黒褐色の上面と、背と翼の白い横斑が特徴です。
習 性全国に留長として分布し、平地から低山の林に住む。主に、樹上で昆虫類を食べる。




 足先の黄色が、ワンポイントですね。足を見せてくれるまでに10分くらい待ちました。
コ サ ギ
Egretta garzetta    コウノトリ目サギ科
撮影日1999.04.22.撮影器材EOS55
EF100-400F4.5-5.6L IS USM + EF2×
撮影場所愛知県岡崎市(乙川河川敷)
特 徴全長61cm。日本で見られるシラサギ類では一番小さい。
くちばしは1年中黒い。
習 性本州から九州に主に留鳥として分布する。水田や湿地、河川、湖沼、干潟などに住み、海岸にも現れる。魚やカエルなどを食べている。




 夏鳥である為、今年はもう見られない間も知れませんね。
コサメビタキ
Muscicapa latirostris    スズメ目スズメ科ヒタキ亜科
撮影日1999.10.22.撮影器材EOS3
EF100-400F4.5-5.6L IS USM + EF2×
撮影場所愛知県岡崎市(南公園)
特 徴全長13cm。胸から脇に不明瞭な縦斑があるが、下面はエゾビタキ、サメビタキと比べ1番白っぽく見える。
習 性九州以北に渡来し、平地から低山の主に落葉広葉樹林に住む。
枝先から飛び立ち、飛んでいる昆虫を捕らえて食べる。




 1999.05.26.南公園の池の上からテニスコートに向かって飛んでいきました。
コシアカツバメ
Hirundo daurica    スズメ目ツバメ科
撮影日   撮影器材   
撮影場所   
特 徴全長18.5cm。赤茶色の腰・目の後方の赤色が特徴で、のどから腹の黒色縦斑、二股の長い尾羽を持つ。
習 性夏鳥として九州以北に渡来して繁殖する。(西南日本に多く北日本には少ない。)
コンクリートやモルタル造りの大型の建築物に好んで営巣し、巣立った後も巣をねぐらとして利用する。




 1999.04.15.鳥居様から巴川にいたと言う情報を頂いていましたが、やっと写真に収める事が出来ました。
コチドリ
Charadrius dubius    チドリ目チドリ科
撮影日1999.05.28.撮影器材EOS55
EF100-400F4.5-5.6L IS USM
撮影場所愛知県岡崎市(福岡町)
特 徴全長16cm。日本で見られるチドリ類では最も小さい。体の上面は褐色で、白色部は無い。胸には明瞭な黒帯があり足は黄色。
習 性主に夏鳥として全国に渡来し、河原や砂浜、埋立地、干潟などにすむ。少し歩いては立ち止まることを繰り返し、昆虫などの小動物を捕らえる。地面に窪みを作って巣とし、繁殖する。




 野鳥の仲間には入らない鳥ですが、大切な岡崎の住人です。
 人に馴れているようで、ポーズを取ったり近づいて来たりします。
コブハクチョウ
Cygnus olor    カモ目カモ科
撮影日1999.03.25.撮影器材EOS55
EF100-400F4.5-5.6L IS USM
撮影場所愛知県岡崎市(乙川河川敷)
特 徴嘴の上のつけ根のところのコブが特徴的。嘴の色は肌色っぽく,全身は白い。
習 性 ユーラシアの温帯地域、北アメリカ、南アメリカなどに広く分布。我が国では、飼育されていた鳥が逃げ出して自然繁殖しているものもがいます。